2020年4月
トリッカー・セロー250・XT250X用、セット内容見直し!
まず四輪用で開発、大好評のスムースインダクション。 四輪用ではエアクリーナーに被せる方法ですが、トリッカーはエアクリーナーケースにはめ込む形状にしました。 たったこれだけで吸入がスムースになり、低速トルクが上がり、振動も減りドライビングが楽になります。排気音も変わります。 吸入系で排気音が変わるのは燃焼効率が変わった証拠です。
ホームセンター等の園芸コーナーのネットとは材質が違いますのでお間違えなく。
インシュレーターバンドボルト
キャブレター同様インジェクターも、ガソリンを少しだけ吹こうとしたときになかなか綺麗に霧化できないようです。少しだけ吹くとは、エンジン始動、低回転、低回転からアクセルを少し開けて加速をしようとするとき、低、中回転からエンブレをかけた次の加速などです。主な原因はインシュレーターの帯電です。
インシュレーターバンドボルトはガソリンの霧化を促進し、低回転域のアクセルの付きが良くなりスムースなアクセレーションになります。
これはプログラムの変更で出来ることではありません。プログラムを変更して例えばその回転数のときのガソリン量を増やすとしても、それが水滴の様な増やし方では何にもならないでしょう。 排気音も変わります。燃焼状態が変わった証拠です。
尚、当社のリトミックチタンエキパイが付いているか否かには関係なくインシュレーターの帯電問題ですのでノーマルマフラーでも効果があります。
基本セット 税別
スムースインジェクション2000円
インシュレーターバンドボルト2500円
リヤサス用ナット M12L 2000円
合計6500円

エアクリーナー側ボルト 4×20 2500円
チェーンガイド 6×15 2000円
セロー
フロントサス用6×50カラー10㎜ 2本4000円
取り付け場所はトップブリッジ

トリッカーはホースバンド25-40 2本5000円

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取り付け要領です。
インシュレーターバンドボルトだけの交換でも、タンクを外す作業を伴います。
先ずはスムースインダクションから。
シートを外します。

エアクリーナーの蓋を外します。

エアクリーナーを引き抜き、前側にある隙間に画像のようにスムースインダクションを入れていきます。

エアクリーナーを戻し、上部を折り曲げ蓋をすれば完了。


インシュレーターバンドボルト
ガソリンタンクを外します。
セローは見づらい所にカバーのネジがありますので画像を参考にしてください。]





ガソリンタンクはホースが長いので車体から外さなくとも作業はできますが、くれぐれも作業中にタンクが落下しないようお気をつけください。


インシュレーターバンドボルトボルトを交換します。取り付けには4㎜のヘキサゴンレンチが必要です。間に鉄製のカラーが入っていますので、磁石やラジオペンチ等で落とさないように注意してください。
ガソリンタンクを取り付けるとき、1回転させないよう注意してください。
オプションのエアクリーナー側バンドボルト4×20 も同様の作業です。
キャブ車のサイズは4×25
リヤサスナットは元のナットはそのままでボルト先端に付け足すだけです。

フロントサスはメーター取り付けボルトの交換です。片側ずつの交換するのが簡単です。

スムースドライブシステムの次は
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