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当社でもレデューサー(クランクケース減圧バルブ)を、VFR800用として取り扱い開始します。価格は税別30,000円、送料無料です。

スムースドライブシステムを当社に取り付けに来たお客様方から、「レデューサーて何?スムースドライブシステムの装着作業と同時に出来ませんか?」とのご質問をいただきました。VFRは通常のストレートタイプではかなり無理があり入口出口共に90度に曲がったタイプが必要でした。最初からそれをセット済みの状態、リードバルブもV4に見合った0.05ミリ厚に変更済みの物を設定していただけることになりました。

VFR装着に必要なホース、タイラップをセット済みにいたしますので買い足す物はありません。

スムースドライブシステムに同梱できますのでお申し付けくださいませ。その際はスムースドライブシステムの送料も無料になります。

 

クランクケース減圧バルブをまだご存じないかたのために簡単にご説明いたします。

クランクケース内容積はオイルと空気が入っています。その空気はピストン、クランクシャフト等高回転で動いている物に相当の空気抵抗となっています。なら真空にすれば抵抗は無くなる、そこまでは不可能ですが減圧をすれば抵抗が少なくなる、という考え方です。それを簡易的な方法で行っているのが市販されている減圧バルブ、その先には排気脈動をプラスした強制減圧、その先は別途ポンプまで付けてもっと強制減圧、と進んでいきます。

抵抗が減れば燃費も良くなる、抵抗だった分の馬力も上乗せになり、アルセルレスポンスも良くなる、ある4輪エンジンチューナーに聞いた話しですが、400馬力のエンジンが440馬力になるそうで、まぁそれは相当~減圧してるそうですが・・・

この減圧という考え方は近年出てきた新技術!ではなく、4輪のレース界では1960年代後期から必須の技術です。

一般に知られてきたのはレースではなく、何といわゆるエコカーと呼ばれる普通~の乗用車に使われ初めてからでしょう。今お乗りの乗用車にはもう相当車種付いていますよ!レデューサーよりもっと簡易的な物ですが。

今は既に常識となっているクランクケース減圧、標準装着と成りつつ現在、付けるか付けないか?を迷うのではなく、どれを付けようか選ぶときでしょう。その手法、種類に違いはありますが圧力変動に群を抜いて反応の速いのがレデューサーなのです。

以前トヨタ純正を購入してきてレデューサーと比較されたお客様が、「トヨタ純正でも効果は分かる、しかしレデューサーはこれほど違うのか・・・」と、ため息をついていました。