KTM DUKE インジェクターチューニングボルト 2015年9月7日

まだまだ良くなるスモールDUKE!

先ずは125と200から。250、390も部品は共通ですがまだ効果を未確認です。

リトミックチタンエキパイを装着したユーザー様なら格段に乗りやすくなったことを実感していることでしょう!

今回は吸気系パーツを2点とサスペンション関連1点新発売です!

スムースインダクション

まず四輪用で開発、大好評のスムースインダクション。

四輪用ではエアクリーナーに被せる方法ですが、DUKEではエアクリーナー上ケースの内側にはめ込む形状にしました。

たったこれだけで吸入がスムースになり、低速トルクが上がり、振動も減りドライビングが楽になります。 排気音も変わります。

吸入系で排気音が変わるのは燃焼効率が変わった証拠です。自分の呼吸でわかる実験を紹介します。スムースインダクションを軽く口を被うに当てて息を吸ってみます。スムースインダクションを外して同じように吸ってみます。口の開け方や吸い込む力も色々試してみます。スムースインダクションを付けているときの方が楽に吸い込めるのが分かるでしょう。他に冷たく感じる、上顎を空気が通過するとき滑らかだなど。

呼吸で楽だと感じたら、エンジンが吸気している回数を考えるとどれだけ楽になるかが想像できるでしょう。価格は税込み2,160円。その容貌からホームセンター等の園芸コーナーで販売されているネットのように思われがちですが、本背品は材質そのもの、製造方法から異なります。一般的には販売されていない特殊なネットとなります。

インジェクターチューニングボルト

これも、ハイエース (ガソリン)BOXY、ビッツなどで相当の効果を確認していますが、車に比べてはるかに排気量の小さいDUKEでは、はたして体感できるのか?と試してみたところ、同様の効果が確認されたので発売に至りました。

キャブレター同様インジェクターもガソリンを少しだけ吹こうとしたときになかなか綺麗に霧化できないようです。少しだけ吹くとは、エンジン始動、低回転、低回転からアクセルを少し開けて加速をしようとするとき、低、中回転からエンブレをかけた次の加速などです。インジェクターチューニングボルトは、ガソリンの霧化を促進し低回転域のアクセルの付きが良くなりスムースなアクセレーションになります。

これはプログラムの変更で出来ることではありません。プログラムを変更して例えばその回転数のときのガソリン量を増やすとしても、それが水滴の様な増やし方では何にもならないでしょう。排気音も変わります。燃焼状態が変わった証拠です。理由は企業秘密ですのでお答えできませんが。

尚、当社のリトミックチタンエキパイが付いているか否かには関係なくインジェクターの問題ですので、ノーマルマフラーでも効果があります。1本税込み2,160円、お手軽なチューニングパーツです!

DUKEはノーマルのインジェクター取り付けボルトを外すのに画像のサイズのトルクスが必要です。インジェクターチューニングボルトの取り付けには、4㎜のヘキサゴンレンチが必要です。

ガソリンタンクを外す方法

      サイドカバーの3本の+ネジを左右外します。

      タンクカバーとつながっている爪を外します。

      前後の取り付けボルトの外、タンクキャップ三ヵ所のボルトとラジエターリザーバータンクキャップを外します。

      タンクカバーはハンドルを真っ直ぐにし、下側を左右に広げながら持ち上げます。

      カバーを外した後、タンクキャップのネジを付けて必ずキャップを閉めてください。

      コンピューターのコネクターを外しタンク下の残量メーターのコネクターをも外します。

      ガソリンタンクはガソリンホースが長いため車体から外す必要はありませんが、くれぐれも作業中に落下しないよう注意してください。

      インジェクターボルトは画像を参考に、インジェクターが真っ直ぐ取り付けに注意してください。 ボルトは5㎜ですので締めすぎに注意してください。

      スムースインダクションとインジェクターチューニングボルトは基本的にセットで取り付けてください。 空気とガソリン、働き場所が違いますので。

ショックサイレンサーナット

これも車用で大好評!サスペンションが良く動くようになりダンパーも効くようになります。

車は段差を乗り越えたときの走行騒音が静かになるので誰でも気が付きやすいですが、オートバイではなかなか分かりにくいかと発売に躊躇していましたが、ユーザー様から、リヤサスの突き上げが少なくなった!フロントはブレーキ時にギューと踏ん張る!等のインプレをいただき発売することにしました。

取り付けは簡単、リヤはリヤサスのスイングアームの取り付けボルトの先端に10㎜のショックサイレンサーナットを付け足すだけ、元のナットを外す必要はありません。軽く締めて完了。(DUKEノーマルのリヤサスは元々けっこうな個体差があると感じます)

フロントは右下のアクスルを締めている2本のボルトの内側のを付属の長いボルトに交換ししっかり締めます。突き出た部分にワッシャとナットを取り付けて完了です。価格は前後セットで税込み2,268円です。

フロントは取り付ける前にサスペンションが良く動く用にメンテをしてからショックサイレンサーナットを取り付けてください。

渋くて動かないサスが動くようになるパーツではありません。インナーチューブにフォークオイル等を塗り、ブレーキをかけて何度も沈めてみます。滑らかに動かない様でしたら、簡易的な方法ですがトップブリッチと、右下のアクスルを締めている2本のボルトを緩め何度かフォークを沈めます。各ボルトを締めて沈めてみる、渋くければ同じ作業を3回かすればずいぶん良くなります。

以上3点、送料は安心のレターパックでバラでも一括でも全国360円です。

スムースインダクション 2,160円

インジェクターチューニングボルト 2,160円

ショックサイレンサーナット 2,268円

合計6,588円+送料360円=6,948円です。

エキパイのような大きな変化ではないですが、エキパイではどうにもできない小さなアラを1つずつ解決するパーツです。

インジェクターチューニングボルトで他車確認済みのはトリッカー、セロー250系、シグナス125、ホンダ CB1100 SC65 (2本必要)

スムースインダクション、ショックサイレンサーナットは実用新案取得済み。意匠登録(形状)済みです。

レターパックには、当社の最新アイテム、体温同調!も同梱できますので、こちらもよろしくお願いいたします。価格はパッケージができるまでは税込み2,000円です。