ヤマハR25から始まったチェーン引きに放電ナットを付ける手法、ユーザー様曰く、クラッチを切ったときの空走距離が違う!下道で1キロ、高速道路で2キロ燃費が伸びた!

モトメンテ紙の取材のときも、~しかしね~手で回して違いが判ったらとんでもないことですよ~と前置きして編集長自身でタイヤを回してもらったのだが、見ている側でも違いが判る・・・
まさか手で回して違いが判る程とは想像していなかった・・・(常温時)
どう説明すればよいかと聞かれ、怪しいのはスプロケダンパーとチェーンのOリング・・・

インシュレーターバンドボルトがあれほどの効果があるのは、インシュレーターゴムがそれほどの帯電している証拠、スプロケダンパーは重量車輌ではインシュレーターの何倍もの体積あるし、チェーンのOリングはプレートと絶えず擦れているし。その帯電が何らかの理由でベアリングの抵抗になっているのだろうと。
その後いろいろ試してみたが、手で回す方法で瞬時に違いが分からないのはゴールドチェーンと伸びきったチェーン。
ゴールドチェーンはゴールドの表面処理の関係でノーマルのグレーのプレートよりたまたま静電気の発生が少ないと予想しました。
伸びきったチェーンはそれなりにOリングのテンションも少なくなってしまい、よって擦れる抵抗(静電気の抵抗ではない)も減っているのだろうと予想しました。

静電気がどこで発生していることを発見するのも重要ではあるが、おいそれと答えが出るレベルの話ではなく、これからならAIにお願いするのが得策でしょう。しかしゴム、プラスチック、ガラスは常時帯電していると考えていた方が間違いないでしょう。それがどんな悪影響を、ここではなぜベアリングの抵抗になるのか・・・・・

解りました!!

私が答えを見つけたのではありません。
トヨタ自動車が提出している特許文献が解明してくれていました。
それによると、ハブベアリング内のグリスが帯電すると粘度が上がってホイル回転の抵抗になってしまうそうです。ということは、Oリンググリス封入チェーンも同じでしょう。
グリスですから温度が上がれば柔らかくなりますが、同じ温度でも静電気があると固い方向になるのでしょう。

チェーン引きへの取り付けは、ホイルベアリング、チェーンに近く理に叶ってます。
ネジ式のチェーン引きがない車輌も工夫すれば付けられる場合があります。
正立2本サスはチェーン引きに近いのでついでに除電されて動きが良くなります。

以上のことから、ベアリングも大きく、スプロケダンパーの体積も大きく、Oリングチェーンの場合は効果大(静電気の悪影響大)
小排気量でスプロケダンパー無し、Oリングチェーンでない場合は手で回した位では違いが分かりにくいとなるでしょう。しかしベアリンググリスに効くのは間違いないでしょう。
チェーンとしての抵抗はOリング入りのが小さいですので勘違いされぬよう。

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