吸気系オプション

設定なし

インジェクターチューニングボルト2ヶ所2本と、スムースインダクションのセットです。基本セット価格は税別6,000円+送料370円。
当社での取付け工賃は税別4,000円です。

基本セット
部品番号 HO-01-01
スムースインダクション 2,000円
インジェクターチューニングボルト
左6×12 右5×12(フランジ )2,000円×2
合計6,000円

推奨セット
部品番号 HO-01-03
基本セット+
ツーウェイコート 2,000
合計8,000円
(ツーウェイコートは当社での装着時には必ず使用しています)

 

オプション
タイヤバルブ用放電ナット1個  1600円

レデューサー(クランクケース減圧バルブ) 30000円

 

アーシングヘルパーセット 9600円
詳細
長さヘッド側530· 900㎜ ケース側700㎜ 三又タイプ 3,600円
リヤバンク 右側センター取り付けボルト6×20 外六角 1,200円
フロントバンク 6×11 外六角 1,200円
クランクケース側6×35 1,200円
バッテリー6×14 2本 2,400円

スムースドライブ取り付け要領
シートを外し、ガソリンタンク横のプロテクター後端のネジを外し、下側を手前に引きグロメットからボスを抜き全体をゆっくり後ろに引き外します。
ガソリンタンク前側二本のボルトを取るとタンク後端を軸にタンクが持ち上がります。
適宜な方法でタンクを押さえ、エアクリナーケースのネジを外します。
回りに落とさないようにウェスで隙間を塞ぐと良いでしょう。
前角の二本はケースにリブが付いておりネジを完全に抜かなくとも落ちない工夫がされています。取付けるときには、ケース上蓋にこの二本はセットしてから被せていくのがネジを隙間に落とさないコツでしょう。
ドライバーを磁石にするのも良いでしょう。100円ショップで売っていました。
上蓋を外したら内側にスムースインダクションを押込みます。性能に裏表は関係ないですが、元々丸まる癖が付いてますので逆らわず凸凹を接触する側にしたほうが良いでしょう。
すると取付けネジの部分が折れてリブになります。そのリブはエアクリナー面に落ちてこない工夫です。
そのまま蓋をしてネジを締めて完了ですが、ネジを締める前にスムースインダクションの端を挟み込んでいないか確認してください。

次にエンジン左側のアクセルワイヤーカバーを外します。
カバーのネジは短くて扱いづらいのでくれぐれも落とさないように下の隙間にウェスを敷き詰めて作業してください。真っ直ぐのレンチで入りますがレンチとフレームの隙間がありませんのでキズにならないようフレーム上部にウェスを挟んで作業してください。

アクセルワイヤーホルダーのボルトを交換します。このボルトは一般的なスパナやメガネでは不可能で首振りのボックスをお持ちでない方は100円ショップのボックスセットでギリギリ入ります。
この際も下の隙間にウェスを敷き詰めて作業してください。
カバーを元通りに付けて次は右側のボルトです。

 

右側は点火時期センサー上側のボルトを交換します。
純正ボルトを外すには画像のサイズのトルクス#25(星型のような)レンチが必要です。最近はホームセンターでも販売しています。ドライバータイプもあります。
センサーは二本のボルトで止まっていますが、決して下側は緩めないでください。位置がずれてしまいます。

これで終了、後はガソリンタンクを元に戻すのですが、この車種は大変気をつけなければならないのがタンクのブリーザーホース。
タンク後の方に付いている細いホースですが、タンクと共に引き上げられ、戻すときに折れ曲がってしまうことが多く、結果タンクの変形、キャップを開けるとガソリンが吹き出す、等が起こるそうです。
先ほど交換した右側のボルトの近くにあるのがそのホースの行き先です。
タンクを閉めて行く際にホースを引っ張りながら作業すれば防げます。
この問題はスムースドライブシステムの装着に限らず、通常のエアクリーナー清掃、交換時にも起きます。
ホンダの販売店には注意パンフレット等があるそうですので調べてみてくださいませ。
2017年車以降はホース途中にプラスチック製のくの字パイプが付き対策されていますが、念のため上記作業を行ってください。

ユーザー様よらホンダのサービスニュース画像頂きましたので追加いたします。
2017年モデルからはホースの折れ曲がる場所に対策部品が付いています。

 

最後にアクセルワイヤーの調整をしましょう。
アクセルにダイレクトに反応する大型車両ほど、遊びがあると繊細なアクセルコントロール出来ません。遊びの間はコントロール出来ない部分となってしまうからです。
アクセルホルダー近くのワイヤーアジァスターを回しワイヤーを張ります。
最後はエンジンかけてバンドル左右一杯に切りエンジンの回転が上がってしまわないかを確認します。

 

レデューサー
ガソリンタンクを上げている間に作業します。リヤバンクヘッドとエアクリーナーボックスを繋いでいるホースを外しレデューサーと置き換えるだけです。本体にも矢印がありますが、くれぐれも矢印の方向を間違わぬよう注意してください。

 

 

アーシングヘルパーセット取り付け要領
フロントバンク
左側カウルを外します。(前方アッパーカウル合わせまで完全に外さなくても隙間を作れば狭いですが作業できます)

青丸のボルトです。(カウルを完全に外した状態画像)

リヤバンク 右側センサーは必ず下にウェスを敷き詰めて作業してください。

クランクケース側

 

バッテリーマイナスターミナルを外したら配線がターミナルに接触しないようにしてからプラス側のターミナルボルトを交換します。その後マイナスターミナルにコードを取り付けます。
他の補機類のアースもある場合は、ボルト→付属のワッシャ→アーシング→他のアースの順にしてください。

 

 

効果

ロー、アイドリングスタートできます。
セカンドスタートも2000回転も回っていれば大丈夫でしょう。
セカンド、サード多用のノロノロ運転を強いられる時も、アクセルオン・オフのギクシャクが大幅に改善されます。各ギヤの守備範囲が低回転側に広がり、ギヤチェンジの回数も少なくて済みます。クラッチが重いこともありずいぶん疲労軽減になります。

インジェクターチューニングボルトはプログラムとは全く関係なく、プログラムされた噴射量を変えることはありません。噴射量を変えるにはプログラムを変えなければ変わりません。プログラムされた量はコンピューターで計算されてインジェクターは正確に吹いているのでしょうが、静電気の影響で綺麗に霧化できないのが現状なのです。霧の質の問題です。インジェクターチューニングボルトはこの問題を解決するパーツです。
ノーマルマフラーで取付け後の排気音が変わったことに気づくでしょう。角の取れた音になります。音の違いはそのまま乗り味に反映されます。車種により変化の差は違いますが、変化の大きい程、元々問題を抱えていた、ということです。

エアクリナーケース内に付けるスムースインダクションは、吸気をスムースにします。
こちらは吸気の問題のことです。
排気音も変わります。
プログラムも変えずに排気音が変わるのは燃焼が変わった証拠です。
自分の呼吸でわかる実験を紹介します。
スムースインダクションを軽く口を被うに当てて息を吸ってみます。
スムースインダクションを外して同じ口の形で吸ってみます。
口の開け方や吸い込む力も色々試してみます。
スムースインダクションを付けているときの方が楽に吸い込めるのが分かるでしょう。他に冷たく感じる、上顎を空気が通過するとき滑らかだ、とか。
呼吸で楽だと感じたら、エンジンが吸気している回数、4気筒1000回転で1分間に2000回吸っています。どれだけ楽になるかが想像できるでしょう。

これらのパーツはマフラーやプログラムを換える機器交換以前にやるべきことなのです。どこで、誰に聞いても、???
でしょう。空気吸えない、ガソリン吹けないという認識を殆どの人、メーカーのメカニックでも持っていないでしょうから。
問題認識なければ、問題だったのを解決出来るんだ!と、なるはずもありません。何で変わったんだ?オカルトか?と。
問題だと認識されていた方々も、解決方法を見つけられなかったのでしょう。
NGCジャパンでは、特許も意匠も取得済みです。それらが認可されたのは、今まで世に無かったからなのです。
しかも、たったこれだけ!も大きな発明でしょう。何十万もしたらあまり意味無いので・・・

スムースインダクション、インジェクターチューニングボルト、どちらのが効果があるのか?とのご質問をいただきます。
それは、その車両がどちらが問題を多く抱えているか?に寄るでしょう。
最初は車でスムースインダクションを開発しました。車の吸気系は慣性吸気システムと言い、外気取入れ口からエンジンまで長~く作られています。(慣性吸気システム)そこにある問題が隠れています。
不織布のエアクリナーも問題抱えています。
オートバイの吸気系は短いので、問題は起きても少ないはずですが、KTM DUKEシリーズやダエグ、VFR800など、スムースインダクションを付けて激変するのは無視できるほど少なくなかった!ということです。
スポンジのエアクリナーは問題少ないです